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医師のみなさまへ

For Doctor

医師の皆様へ

糖尿病撲滅のために

群馬県医師会の糖尿病対策は、着々と進んでおります。
群馬県糖尿病対策推進会議(群馬県医師会・日本糖尿病学会・群馬県糖尿病協会、群馬県、郡市医師会等で共催する群馬県糖尿病対策推進フォーラム) が各地で開催されています。医療関係者向けフォーラムは、平成18年12月までに既に4カ所で開催され、18年度中に3カ所で開催予定となっており、19年度になってから開催を希望する郡市医師会が数カ所となっております。市町村民対象の糖尿病セミナーも既に4カ所で開催され、更に開催する予定、希望する郡市医師会も数カ所あります。
この度、群馬県医師会鶴谷嘉武会長より、群馬県医師会総合政策研究機構(群医総研)に諮問事項が提示され、その検討結果報告書「生活習慣病について」が提言されました。特に糖尿病対策が中心となっております。この報告書に基づいて、群馬県内全域において、健診受診率の向上対策、健診精度の向上(HbA1c検査の必須化、糖尿病判定基準の統一化)さらには、健診事業の市町村間の相互乗り入れ等、市町村と郡市医師会とが協力して推進していただきたいと思います。
また、健診後のフォローアップ体制として、かかりつけ医と糖尿病専門医との連携など推し進めていただきたいと思います。
また、県民向け糖尿病対策カード「糖尿病で長生きするために」を作成し、1部ずつを先生方に配布いたしました。このカードも診療の現場で、健診後の事後
指導としてご利用いただきたいと思います。(このカードにつきましては、患者さん方にご利用いただけるよう各郡市医師会へ予備を置いておきますので、多く
の枚数が必要でしたら、所属郡市医師会へ連絡して下さい。)
糖尿病撲滅のために今回の資料を参考にして、さらに健診成績の向上を推し進めていただくようお願いいたします。

群医総研
群馬県糖尿病対策推進会議(群馬県医師会・糖尿病学会・糖尿病協会)
【糖尿病対策カード「糖尿病で長生きするために」