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群馬県医師会

About GMA

会長あいさつ

Greeting

群馬県医師会ホームページにようこそ

群馬県医師会会長
須藤英仁

群馬県医師会ホームページにようこそいらっしゃいました。心より歓迎いたします。群馬県医師会の規約第一条は“医道の高揚、医学医術の発達、並びに公衆衛生向上を図り、もって社会福祉を増進することを目的とする。”とあります。すなわち医療を生業とする者の道徳心を高め、医学の勉学に励み、治療技術を研鑽し群馬県民の幸福に寄与することです。時代、時代によって社会から群馬県医師会に求められるものは変わります。われわれ群馬県医師会は医療介護福祉の今を大切に、変化を恐れず諸問題の解決に努力してまいります。

2023年度の目標

1)新型コロナ感染症への対応
 新型コロナ感染症は発生以来満3年を経過し、2023年5月8日より感染症2類から5類への移行が政府決定されています。感染症の分類が変わってもウイルスの性質は変わりません。今後も群馬県内の感染状況を把握し群馬県行政と力を合わせ県民の皆さんの感染予防に力を尽くしてまいります。

2)医師の働き方対策への対応
 2024年4月、医師の働き方改革法が施行されます。この法律は医師の健康確保のために施行される法律です。地域医療が混乱することのないよう群馬県医師会会員の先生方の協力も得ながら円滑な実施のため努力してまいります。

3)医療IT化の推進
 医療IT化は日本全体のIT化も踏まえ決して避けては通れません。特に顔認証による本人確認、オンライン診療の実施は本年より本格化します。群馬県医師会は各郡市の病院、診療所が対応を誤ることなくIT化の実施ができるよう活動してまいります。

4)群馬リハビリテーション病院の新築移転
 群馬リハビリテーション病院は築50年以上経過し建て替え移転は喫緊の課題です。現在地が災害指定地域のこともあり現地での建て替えは不可能です。吾妻地域の地域医療維持のため行政当局、地域住民の方ともしっかり連携し早急な新築移転を決定してまいります。

5)群馬メディカルセンターの新設
 群馬メディカルセンターも築50年を経過し老朽化が目立っております。現地建て替え、近隣地域への建て替えの2案が検討されております。設計業者を早期に指名し県医師会の財務内容を圧迫することの無い計画を立案していきたいと考えます。

6)群馬県行政、市町村行政との更なる連携強化
 群馬県医師会の最大のミッションは群馬県民の健康確保です。群馬県行政当局をはじめ、各郡市とも連携し県民の幸福度アップにつながるよう努力してまいります。